あがり症は外人でも起こるのですが、日本人との割合
を比較すると圧倒的に日本人の方があがり症の人の
割合が多いとのことです。
これは、おそらく育った環境と文化の違いによるもの
だと思います。
欧米は罪の文化、日本は恥の文化とよく言われます。
日本人は恥をかくという事にとても恐怖を感じている人
が多いです。
それと、欧米は自己主張をする人が多いです。だから、
欧米人は人前で自分の意見を述べるということに慣れて
いる人が多いです。
それと比較して、日本人は和を大切にする人が多いです。
自己主張することなく、その場を穏便にすごす方が多い
です。
そのため、人前で話すという事に慣れていない人が多い
です。
インターネットで調べてみたのですが、あがり症を克服
する方法は色々とあるようです。
専門家の方もいるので、本当にひどいあがり症の方は相談
をしてみるのも良いと思います。
日本人はあがるのが標準なので、軽いあがり症は異常では
なく正常なのです。
だから、程度の軽いあがり症であるなら、それが普通の
生理現象なので、心配したり、不安に感じる必要はありま
せん。
人前に出るのが仕事のベテランのテレビアナウンサーでさえ、
番組開始前には、少し緊張をするそうです。
だから、普通の人が人前に出てあがるのは、当たり前と
考える様にしましょう。
あがり症になりにくくするには、やはり慣れは大切だと思い
ます。学生であるなら、サークルなどに入って、多くの人と
コミュニケーションを取る経験を積んでおくと良いと思います。
特に、人見知りしがちな人は、あがりやすい傾向があるので、
人見知りしない様に性格改善をする目的でサークルなどに
入ると良いでしょう。