被災地を見ていて思った事は、高齢の方が多いと言う
事です。
日本全国が高齢化に向かっていますが、地方には仕事が
あまりないので、若い人は首都圏で働きます。
そのため、地方の方が首都圏より高齢化が進んでいるから
だと思います。
被災地で今必要とされている方は、瓦礫除去の様な力仕事
だけでなく指圧やマッサージのできる方も必要なのではと
思いました。
避難所だと、のんびりとくつろげないので、体の筋肉は
硬くなってくるのではないでしょうか。
また、高齢者向けの生活用品も重宝されると思います。
例えば入れ歯洗浄剤ですね。
そういえば、つい先日、テレビを見ていたら造顔美容マッサ
ージというのをやっていました。
高齢者向けの美顔法です。生活に徐々にゆとりがでてくれば、
被災地でも美容品などに関する要望が出てきそうです。
被災地の事を考える際には、お年寄りがキーワードとなり
そうです。
これからは、お年寄りが元気で、そして幸せに暮らせる
社会づくりが大切だと思います。
日本は建物のバリアフリー化が進んでいると言われています
が、完ぺきではありません。
公共施設はもとより、多くの商業施設でより一層のバリア
フリー化が求められるところです。
医療技術の更なる進歩で、高齢者でも昔と比べると若若しく
て、元気のある人が増えてきたと思います。
老人特有の更年期障害や老眼などの治療法が確立されれば、
より若さを保てます。
体の内側と外側、両面で若さを維持できるのが高齢者にとって
の理想だと思います。
その為には、アンチエイジングの医療分野に今まで以上に投資
することが望まれます。
高齢者マーケットは拡大しているので、若さを保つという需要
は凄くありますからね。