最近は、円高が続いているので国内旅行より海外旅行を
選ぶ方が増えています。
海外旅行でもっとも気を付けなければならないのは、治安
と病気です。
日本は夜中にどこを歩いていても危険という事は無いですが、
海外では危険な場所の方が多いと考えた方が良いです。
また、病気ですが、まず生ものは食べない事です。外人が
生ものを食べないのは、寄生虫がこわいからです。外人は
食べるものは必ず火を通して食べます。
また、感染症にも注意が必要です。一時期、SARSという
感染症がアジアの一部で流行りましたが感染症はうつり易い
のでやはり細心の注意が必要です。
また、不治の病と言われるエイズ等にも気を付ける必要が
あります。海外で輸血を受けて感染する事もありえます。
海外に行った後、感染症や病気の症状が出た場合には、すぐ
に病院に行って検査を受ける事が大切です。生命にかかわる
場合がありますからね。
だから、救急車の呼び方や、病気に関する基本的な病名の
単語は覚えておいた方が良いです。緊急事態の時に現地の人と
コミュニケーションを取ることが出来ないのは非常に厳しい
です。
現地の医者に診てもらうにしても、自分の病状を伝えることが
できないと、医者も的確な判断を下すことが難しくなります。
だから、海外旅行に行く際は、病状を伝えることが出来るぐらい
の単語は覚えておいた方が良いです。
訪問した国が発展途上国で、医療技術が遅れている様な国では、
その国の病院で診てもらうのではなく、日本に帰国してから
診てもらった方が良い場合もあります。
その場合は、本来の帰国予定日を繰り上げて帰国をすることも
考えた方がよいです。この場合は、飛行機チケットの変更となる
ので航空会社の人と会話をすることになります。
航空会社の人であれば、英語は出来ると思うので、英語で飛行機
チケットの変更を伝えることが出来るぐらいの会話力があった方
が良いです。
海外旅行に行くなら、緊急事態が起きた時にどう対処するかを
旅行前にしっかりと考えておきましょう。