少子化は動物園にとって逆風

ちょっと前の連休に小学生の息子と共に動物園へ行きま
した。

動物園の動物がいる檻の中は飼育員がキレイに清掃を
しているようですが、鼻がまがってしまうのではと思う
ぐらい臭いが強烈です。

檻の中は清掃を毎日するのだろうけど、肝心の動物自体
はほとんど体を洗わない様なので動物自体からかなりの
臭いが出ている様な気がします。

自然の動物は体を洗う事は無いと思うので自然の状態に
近いとは思うのだけど、自分はやっぱり動物の体臭が気に
なります。

飼育員の方は、カバなどの様に水の中で生活をする動物
の場合は、体を定期的に洗うようですが、その他の一般的
な地上で生活をする動物の場合は、体を洗うことはしない
様です。

真夏の猛暑の時なら、体毛の多い動物でもホースの水など
で洗っても大丈夫だとは思うのだけど、なぜやらないのか
ちょっと不思議です。

体温低下で、体調不良となる可能性があるのでやらないの
でしょうか。

昔、自分が子供の頃、動物園のチンパンジーの檻の前で
チンパンジーを見ていたら、うんちを投げつけられたこと
があるので、動物の臭いはトラウマになっているのかも
しれません。

有名な旭山動物園では、動物の特性や生態にあった展示を
するようになってから、生き生きとした動物を見ることが
出来る様になり、そのため人気がでました。

基本的に動物園は小さな子供がいる家族が行くことが多いと
思います。

今は少子化が進んでいるので、動物園にとってはアゲインスト
の風が吹いていますが、逆風に負けないで、動物園運営を
頑張って欲しいと思います。