昔は、婚活なんて言葉は無かったです。
適齢期になると、近所のおばさん、おじさんがお世話を
してくれたリしていたのではないでしょうか。
でも、今は、特に都心では近所づきあいもないと思います。
アパートやマンションで1人住まいの人は、隣に誰が住んで
いるかさえ知らない方が多いのではないでしょうか。
そういう方は、婚活をしないと婚期を逃してしまう可能性が
高いです。
婚期を逃してしまうと、周りは既婚者だらけなので相手はなお
さら見つけづらくなります。
今は、結婚が難しい時代です。婚活して結婚したいと思ってい
る人は本気で取り組む必要があります。
結婚が晩婚化した理由には、様々な理由があると思います。
まず、女性が経済的に自立しやすい世の中になったことが
あげられます。
女性が社会進出を果たして、経済活動を行う事はとても良い事
ですが、キャリアウーマンにみられる様に、仕事に没頭を
し過ぎて、そのせいで婚期を逃してしまうという方も多いようです。
また、男性の婚期が遅れている理由は不景気が長期化して、
給与水準が上がらないため、家庭を維持するだけの資力を
持てないという事が挙げられます。
家庭を持ち子供が生まれると、住宅を新たに購入したり、
子供の教育費が掛かってきます。
子供の将来の事を考えると、塾や習い事をさせたいと思うのが
親心です。
民間企業の給与水準は、この20年間ぐらいほとんど変わって
いません。物価は上昇しているのに給料が上がらないという事は
実質的には賃金は低下しているという事です。
これでは、家庭を持つのは難しいですよね。
特に、悪影響を与えていると思うのが消費税です。この税金の
せいで、経済が失速をしています。
財務省の役人からしてみれば、消費税は国民から採りやすい税金
だと思うけど、この税金は日本経済に大きなダメージを与えて
いると思います。
消費税を上げるても消費が落ち込むだけで、税収は増えていない
ので、この税金はもっと税率を引き下げるか、いっそのこと廃止に
するべきです。
そうすれば、日本経済はまた強くなり、国民所得も増えると思い
ます。
そういえば、高度経済成長時代は日本には消費税は有りませんでし
たよね。物品税はあったけど、贅沢品に限定されて掛けられていま
した。
晩婚化、少子化対策を考えるのなら、今の消費税は止めるべきだと
思います。