光ファイバーの普及と僻地への対応

電電公社から、NTT東日本、西日本となって民営化が
なされました。

ところが、時代に逆行する動きがあるようです。

政府が光ファイバー回線敷設で新会社を検討中とのこと
です。

今現在日本の光ファイバー普及率は30%程度ですが
2015年までに100%にすることを目指すそうです。

民間企業だと、採算の合わない山間部等には光ファイバー
回線敷設しないので、国営企業をあらたに作って普及率
100%を目指すようです。

これ、どう思いますか?

自分は国営企業を、新たに作るのは大反対です。

民間企業に補助金を出して、山間部等の利用者の少ない所は
民間企業に出した補助金で敷設する様にすれば、いいように
思えるのだけど、どうなのでしょうか。

なにか、民間ではダメな特別な理由があるのでしょうか。

光ファイバーの普及率100%は社会インフラ整備として
目指すべきだと思うのですが、国営企業を作るというのは
時代の流れに反していると思うので、その理由が理解できま
せん。

↑この記事は2010年頃に書いた記事ですが、結局、光
回線の国営企業は作られませんでした。民間通信会社を含め
て、多くの反対があったのだと思います。

2014年の時点で、インターネット利用者の約6割が光回線
の利用者
でした。

最近はパソコンを持たずにスマートフォンだけ利用をするという
人も増えています。携帯端末回線をの利用者も年々増加傾向
にあります。

インターネットの携帯端末回線は、基本的に電話がつながる所
であればネットにアクセスすることが出来ます。

だから、光回線が来てない様な所でもスマホではインターネット
を利用することができます。

ただし、パソコンでないと様々な作業をし辛いので、やはり
光回線はどの様な僻地でも使えないと困るという人がいるはず
です。

実際、自分の田舎もすごく僻地にあり、未だに光回線が来ていま
せん。

そのため、自分が現在行っているWEBサイト作成という、パソ
コンを使った作業ができないので、光回線が使えるアパートを借り
て作業をしています。

民間企業としては、これから少子化で人口減となるので、なかなか
僻地には光回線を敷設しづらいと思いますが、僻地でも光回線を
必要としている人はいるので、国内普及率100%を目指して欲しい

です。