医学の進歩とハゲ治療

夏になるととかく頭が汗ばんできます。

この汗ですが、夏の間はできるだけ毎日、洗髪をした方が
良い
そうです。

なぜかと言うと、汗というのは表皮の老廃物と混ざると
脂に変化して毛根の毛穴をふさいでしまうからです。

毛穴がふさがってしまうと、髪の発育を妨げることになり
ます。また毛穴の中で雑菌が繁殖をする原因ともなって
しまいます。

雑菌が繁殖すると、化膿してしまい毛根がダメージを受け
ます。その結果として、毛が細くなったり、最悪の場合は
抜けてしまいます。

だから、夏場は毎日洗髪する様にしましょう。頭皮を衛生的
に保てば、頭皮のトラブルは防げますからね。

頭が禿げる要因の一つとして男性ホルモンがあります。
男性ホルモンが多いとなぜ禿げやすくなるのかは医学的に
まだよくはわかっていないようです。

でも、年々医学は進んでいるので、いつかハゲは完治できる
と思います。希望的観測ですが、今後30年以内にはハゲは
完治できていると思います。

もし、治療方法で特許を取ったなら、莫大な利益を得ることが
でき、たとえベンチャー企業だったとしてもすぐに巨大企業
になってしまうでしょう。

それぐらい、育毛のマーケットは巨大です。ハゲで悩んでいる
人は世界中にいますからね。

IPS細胞で有名な山中教授の研究室でも毛根細胞を作ろうと
しているそうです。自分の細胞から毛根細胞を作りだし、頭皮
に移植をすることで、禿げの対策が出来る様になる可能性が
あります。

ただし、ハゲの根本原因を取り除いていないので、移植した
毛根細胞も暫くすると死んでしまい、またハゲが進行する
可能性があります。

ハゲの原因は多分、複数要因が絡んでいると思うのですが、
その根本原因を取り除く方法が開発されるにはもう少し時間
が掛かりそうです。