為替変動と企業経営と海外旅行

kawase

今の円高は明らかに行き過ぎてますよね。

投機筋が、日本政府や日銀の対応を見透かして、投機
目的で為替を動かしているから今の様な為替の行きすぎ
が起きるんだと思います。

今の政府は、外交もそうだけど、危機管理というか危機
意識が欠落している様な気がします。

日本人が年に何回も海外に出て、海外ホテルに泊まったり
海外でショッピングを楽しむなら、円高は歓迎されるで
しょうが、中小の輸出企業は、今の円高はたまったものじゃ
ないですよね。

中小の零細企業は倒産する所も沢山出てきそうです。

とても今の内閣に、外交も国内政策も任せることはできま
せん。今の内閣だと、日本は間違いなく沈みます。

↑この記事は1ドル70円台に突入した時の記事です。

このあと、円安に進み1時期は1ドル120円台に突入しま
した。さすがに円安が進みすぎたと為替市場は判断した
為か、現在は、1ドル107円まで戻っています。

現在のドル円の為替は、傾向的には円高基調となっています。
自分的には1ドル100円がちょうど良いのではと思ってい
ます。

円高、円安どちらに振れ過ぎても日本経済には悪影響がでて
来ます。円高だと、輸出分野が、そして円安だと輸入分野の
産業の経営が悪化をします。

つまり、行き過ぎた為替変動は、企業の経営を圧迫し、最悪
の場合は、倒産を招いてしまうという事です。

その為、急激な為替変動に対しては、政府が介入して急な変動
を抑えるケースが多いです。

暫く、円安が続いていたので、海外旅行は控えていたのです
が、もう少し円高になってくれれば、海外旅行も行きやすく
なるので外国を旅してみたいと思います。