日本の温泉は色々ある

日本は火山地帯なので、温泉の名所は各地にあります。

自分の近所にも温泉は数か所あります。でも、泉質は
かなり異なっています。

自分の近所で特徴的な温泉は酸化鉄の温泉です。その温泉
のお湯は茶色なんですよね。白いタオルを入れると色が付い
てしまってもう使い物にならないぐらいです。

その温泉には、遠くから旅行で何泊も泊まる方がいます。
いわゆる、病気を改善させるための湯治と言われるものです。

珍しい温泉なので遠くから来ているのだと思います。硫黄の
臭いはしないので、厳密には温泉ではないのかもしれないです
が、自分も本当にたまに、そこに行きます。

そこの温泉は、旅行に行った後に入ると疲れが取れる様な
気がします。

ダイナミックな温泉

自分が今までに経験した中で、もっともダイナミックだった
温泉は知床半島にあるカムイワッカの湯と言われる天然温泉
です。

北海道では、無料で入浴することができる天然温泉がいくつか
あるのですが、カムイワッカの湯もその中の一つです。

何がすごいかというと、滝壺が温泉になっていることです。
基本的には川なのですが、川の水と温泉がまじりあって
適度なお湯加減となっています。

滝壺は入ってみると足がつかないぐらい深かったです。
だから、岸の岩にしがみつきながらの入浴となります。
あと、カムイワッカの湯の特長と言えば、硫黄成分の濃さです。

目にお湯が入るとすごく痛いですし、長時間お湯に入って
いると、徐々に皮膚がヒリヒリしてきます。

水虫などの皮膚病となっている人だと、治療効果が期待でき
そうなぐらい硫黄が強いです。

滝壺が温泉というのは日本では「カムイワッカの湯」しか
ないのではと思っていたけど、インターネットで調べると
数は多くないですが他にもあることがわかりました。

でも、一番大自然を感じることができダイナミックなのは
やはり「カムイワッカの湯」
です。

旅行好きや温泉好きの人は、是非、北海道の知床半島に
ある「カムイワッカの湯」を体験して欲しいです。